3月9日│北イタリアの小さなワイン生産者と試飲会&アペリティーボを開催しました

北イタリア（ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州）から日本未入荷のワイナリー６社が来日、試飲会（酒販・飲食店向け）とアペリティーボパーティを開催しました。



スペクテーターやエスプレッソ等のワイン評価誌で高得点の小さいながらも注目のワイナリーばかりが集う絶好の機会、みなさんの高い関心が寄せられました。バローロと白トリュフの産地として有名なピエモンテ州の生産者・Mongioia（モンジョイア）のマリアさんは初めての日本だそう。滞在中はユニクロにハマっていたとか。笑 
写真左はピエモンテ州でご活躍中の日本人ソムリエ・渡辺英樹さん。今回のイベントの立役者です。



18:00からのアペリティーボは、ワイン愛好家向けのイベント。主にピエモンテ州のワインと合わせたお料理とのアッビナメントをお楽しみいただきました。



腕をふるってくださったのは、かつてイタリアで修行し、現在は東京丸ビルのアンティカ・オステリア・デル・ポンテで活躍中の辻本孝志シェフ。前菜からデザートまでどれも本当に美味しくて、瞬く間に皆さまの胃袋へ収まっていきました。



会場の至る所に貼られていたポスターと缶バッジ、今回のイベントのために作成されたそうです。デザインはミズコルビノデザインのハヤシコウさん。カワイイ❤


■北イタリアの小さなワイン生産者と試飲会&アペリティーボ

日時：2016年3月9日（水）
会場：サカキラボ　千代田区神田小川町 3-6-8 伸幸ビル6F　

・インポーター様向け試飲会：15:00~18:00
・アペリティーボ：18:00~21:00

参加ワイナリー他：
●Mongioia （モンジョイア）
ピエモンテ州アスティで、モスカートワインに情熱 を注ぐビオの生産者。近年は、モスカートで素晴ら しい辛口のメトードクラシコも生産。樹齢 40 年から 170 年の古木まで様々なワインを生産しています。
Espresso “Moscato d’ Asti dell’ Anno” Rivetti & Lauro

●Ricetti & Lauro（リヴェッティ & ラウロ）
ロンバルディア州ヴァルテッリーナの生産者。 収穫後の葡萄を干すことで凝縮され、アマローネの ような芳香な香りと味わいを作りだします。 Regional Trophy “Decanter World Wine Awards” Gold Medal “Decanter Wold Wine Awords” Merano Wine Award 2014 etc.

●Hideki Watanabe 渡辺 秀樹(ソムリエ)
北イタリア ピエモンテ州在住。 アルバ近郊トレイーゾの La Ciau del Tornavento (ミシュラン1つ星)にてソムリエとして勤務の後、 オルタ湖の Villa Crespi(ミシュラン 2 つ星)にて 勤務中。

●Cesare Bussolo（チェーザレ ブッソロ）
ピエモンテ州ラ・モッラの生産者。 バローロの鬼才ロベルト・ヴォエルツィオの醸造責 任者を長年勤めたチェーザレのオリジナルワイン。 ロベルトから譲り受けた葡萄畑から生み出すスー パーワインです。

●Rivetto（リヴェット）
ピエモンテ州シーニオの生産者。徹底した畑の管理 と化学薬品を一切使わず自然にこだわるビオの新生。 ワインスペクテーターでも 90 点代の常連です。
Barolo Briccolina 2008 94pt Wine Spectator
Barolo Leon Ris. 2007 94pt Wine Advocate
Barolo Serralunga 2010 93pt Wine Spectator

●Casa Nova（カーザノーヴァ） 
ヴェネト州の生産者。 デイリーなスパークリングワイン「プロセッコ」を 味のクオリティーはもちろん、ボトルデザインまでこ だわり抜いたワインを生産しているとても小さなワイ ナリーです。

●Lodali（ロダリ）
ピエモンテ州トレイーゾの生産者。 有機農法を徹底し、品質の向上著しいワイナリー。 ジャコモコンテルノのロベルトも認めるワインは樽の 使い方が絶妙で、長期熟成に適したワインを作って います。

●AIS認定プロフェッショナル・ソムリエ　渡辺英樹氏